価値には、相対的価値と絶対的価値がある。
相対的価値は、周りと比べてどうかということで、 絶対的価値は、自分自身と比べてどうかということだ。 100 m走で、9秒で走って金メダルを取れば、 それはその時点で世界で一番ということ。 それは、相対的な価値。 しかし、もし、その人が8秒9で走る能力があるなら、 絶対的価値としてはまだ足りない。 逆に20秒でしか走る能力がない人が、20秒で走ったのであれば、 それはその人にとって大きな価値がある。 それが、絶対的価値。 SMAPが「世界に一つだけの花」で歌っていた様に、 自分自身の最大値を発揮する事だけに、全力を尽くせば、 そして、それに価値を見いだせば、みんなが幸せになれる。 All Winだ。 他人と比べるから、いつまでたっても満足できず、不安になる。 かといって、自分の能力はこの程度だからと、 過小評価して、怠けて生きる可能性も高い。 客観的視点を忘れない事も大切だ。
by 98765421
| 2004-03-05 23:30
| がし我思
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